オーソドクスな「信長」物語ならこれが定番=工藤かずや・池上遼一「信長」1〜8 (グループ・ゼロ)

2016年11月17日木曜日

歴史コミック

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 このブログでもレビューしている「信長のシェフ」とか、TVドラマで話題になった「信長協奏曲」とか、変わり種の「信長モノ」が最近流行りではあるのだが、そこはオーソドックスな「信長」を押さえておいてでないと楽しみは薄いと思う次第。


そんな場合にうってつけであるのが、この工藤かずや・池上遼一の「信長」全8巻。


筋立ては、というと、信長の桶狭間の前夜辺りから始まって、本能寺で集結という、正統「信長」にふさわしいつくりで、妙な登場人物の登場もなく、まあ世間一般の信長像を学ぶという意味でもよい仕上がり。


かといって、まったく新味がないかというとそういうわけでもなくて、秀吉が実は素破・忍者あがりであった、とか、信長が天下を託せると思っていたのは光秀であったとか、それなりの独自解釈も織り交ぜてあって、独自性のきちんと確保されている。


変わり種信長とともに読んでおいてはいかがであろうか

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